RX-79[G] 陸戦型ガンダム

<使用キット:BANDAI 1/100 陸戦型ガンダム(MG) \3,000>



正面 背面



<傑作キット!!>

 陸戦型ガンダムです。
 MG(マスターグレード)シリーズとして、2000年5月に発売されました。

 プロポーションは、劇中のスマートなイメージよりも設定画に近く、加えてMGシリーズとしての統一アレンジがされています。 陸戦型特有の「箱」な雰囲気が前面に出ており、とてもイイカンジです。
 可動範囲もすこぶる広く、開発者もこだわったという立てヒザもバッチリ決まります。 やっぱりこのポーズができないと陸戦型じゃないですね。
 武器も非常に豊富で、サーベル・ライフル・マシンガンに加えて180mmキャノン砲も付属。 何と5分割して背部コンテナに格納可能!! もう最高です(^ ^)

 敢えて不満点を挙げるとすれば、ズバリフトモモ。 陸戦型というからにはもう少し太くして欲しかったトコロ。 太くしようにも内部フレームがあるから大変なんですよね。
 それと、このキットに限らず毎度思うのが武器のパーツ構成。 左右のパックリ分割って、合わせ目消すだけでも一苦労(x x) 本体の組みやすさは格段に向上しているのに、武器だけ進歩してないのがねぇ・・・。 何とかしてください、バンダイさん!!

 MGシリーズは数多く出ていますが、その中でもかなり上位に位置する程の傑作キットだと思います。 ゼヒ一度組んでみてください。 こんないいキット、ガンダム試作1号機以来でしょうか。 ・・・って、こっちも陸戦型じゃん(笑)




<イメージは「戦車」>

 さて、モデラーたる者この傑作キットに対して何らかの解答を出さねばなりません(笑) キットの魅力を最大限に発揮できる方法をアレコレ考えました。
 その答えは、ズバリ「戦車」。 陸戦型ガンダムってどことなく「戦車」のイメージがありますから、それを表現してみることにします。 具体的アプローチとしては、

  • 全装甲に溶きパテで鋳造風に表現し、別素材感を演出。(表面処理)
  • 安易なトリコロールを廃し、重量感を演出。(塗装)
  • エッジにドライブラシで塗膜の剥がれを表現し、リアル感を演出。(仕上げ塗装)

 ・・・スゴいコトを考えたもんだ(笑)
 しかし、時間のないサラリーマンとしてはそんなに時間はかけられないので、本体はほぼ素組みとします。 基本的に後ハメ加工が中心です。

アンテナ
【頭部】
 
アンテナを鋭く・・・とも思いましたが、先端をナナメに削り落とすだけとします。これだけでも効果はかなり高いです。
【胴体】
胸部パーツ上部の合わせ目をデザイン処理。塗装後に接着しても見映えが悪くないようにします。
腹部パーツはダボ穴をコの字に切り欠いて後ハメ加工します。
【バックパック】
下部クレーンを後ハメできるように、バックパック本体(I(1)パーツ)裏のピンを削り取ります。
 後は、全身に紙ヤスリをあててパーツのヒケをなくし、外装パーツに溶きパテで鋳造風の表現を施します。 実はコレが一番大変!! コンテナに溶きパテ塗ってる時は泣きそうになりました(笑)



<リアルなトリコロールとは>

 そもそもトリコロール自体がリアルじゃないんですが(笑) とにかく、「こんなトリコロールならアリかな」という配色を目指しました。
 とりあえず、いつもどおりに全身に黒(ベースグレー)を塗っておきます。

手足
下層:エアクラフトグレー70%ニュートラルグレー25%
    +コバルトブルー5%
上層:下層の色+キャラクターホワイト少々
胸部
下層:ネービーブルー100%
上層:ブルー80%ミッドナイトブルー20%
ソール
下層:マルーン100%
上層:下層の色+エヴァレッド1(笑)10%
アンテナ & インテーク
下層:マホガニー100%
上層:ダークイエロー90%マホガニー10%
関節
黒鉄色100%
武器
ミディアムブルー60%ニュートラルグレー30%ネービーブルー10%
腹部 + バックパック
ベースグレーそのまんま(笑)

 今回も、エアブラシ用に塗料を5倍に薄めてます。 この薄さで、一色あたり2〜3回塗り重ねると、適度な塗膜の厚さでキレイに塗ることができます。 これはもう、僕の中での定番塗装です。

 そして、いよいよドライブラシ塗装。 これは、エナメル塗料を筆先にほんの少しだけつけて乾燥させ、エッジ部分を中心になすりつける塗装法です。 文章にするとよく分かりませんが(笑)、その効果たるや絶大! グラデーション塗装との相乗効果で非常に現実感のある仕上がりになりました(^ ^) ただ・・・・・・メンドくさい!!! ドライブラシは地道に少しずつやらないと効果が現れないので、ヒジョーにシンドかったです(x x)

 最後にデカールを・・・と思ったのですが、巨大感が薄れるとコワいのでパス。 唯一シールドの「08」だけは貼ってみましたが・・・色あいが殆ど同じでゼンゼン目立たないじゃん(笑)
 仕上げのクリアーですが、ちょっと趣向を変えて装甲をつや消しに、フレームを半光沢で吹いてみました。 材質の違いを演出してみたつもりですが・・・いかがなもんでしょうか?



ビームサーベル

ビームサーベル展開ギミック。
よくできてます。
 
コンテナ

大きな大きなコンテナ。
溶きパテ&塗装がヤになるのが分かるでしょ?(笑)
 
ドライブラシ!!

胸部アップ。
鋳造風表現&ドライブラシの絶大な効果をご覧アレ。
 
立てヒザショット1

立てヒザで180mmキャノン砲を構えるの図。
やっぱり陸戦型ガンダムはこのポーズがよく似合う(^ ^)
 
立てヒザショット2

横から見ると、こんなカンジ。
 


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