一夜橋!

<西武池袋線−目白通り 立体交差逆転作業 in 練馬 2001/03/03>



<世紀の大工事!!>

 「西武池袋線と目白通りの立体交差を、たった一晩で逆転させる!」
 一見不可能に思えるこの大工事が、いよいよ行なわれることになりました。 なんつったって両方とも現役バリバリ稼動中ですからねぇ、どうやって実現させるのかとても興味深かったです。

 ご存知ない方のために、簡単に説明しておきましょう。 まずは、下の図をご覧アレ。

路線図

 図の青い部分が高架化が完了しているところです。 残るは「練馬−中村橋」間なのですが、この場所は「目白通り」がすでに高架。おまけに両者の高さは殆ど同じ! さあ困った。
 そこで考えました。

  • 第一段階:本線の高架道路より高い場所に仮設道路を作り、クルマはそちらを走らせる。(道路)
  • 第二段階:本線を取り除く(道路)
  • 第三段階:かつて道路のあった高さに高架線路を作る。(線路)
  • 第四段階:仮設道路の真下、地上に新道路を作る。(道路)

 ここまでは先月の段階でほぼ終了。 そして残るは、

  • 仮設道路→地上新道路への切り替え
  • 地上線路→高架線路への切り替え
  • 仮設道路の撤去

 ところが、冒頭でも書いた通り、線路も道路も現在稼動中。 そこで、終電〜始発電車までの数時間で、残り作業を一気に片付ける一大作戦が行なわれることになったワケです。




<当日は・・・>

 これだけの世紀の大工事、せっかく近くに住んでるのに見ないとソンだよねーということで、

  • 大工事前の目白通り
  • 工事中
  • 大工事後の目白通り
  • の写真だけは撮ろうと心に決めてました。 問題は、真夜中起きれるかどうか(笑) ところが事態は思わぬ展開に。 日付が変わる頃、ナゼか

    首都高の風と化していた(爆)

     帰ってきたのは午前3時。 な〜んだ、ちょうどいいぢゃん(^ ^)




<ご覧アレ。>

 百聞は一見にしかず。 まずは比較写真をご覧アレ。
 

2001年03月03日 2001年03月04日
工事前俯瞰

歩道橋から。
高架の仮設道路をクルマが通ってますが・・・。
 
工事後俯瞰

翌日。
仮設道路が外され、新本線が開通しました。
 
工事前近影

現場近くから。
柵のすぐ向こう側が仮設道路です。
 
工事後俯瞰

そして翌日。
奥の仮設道路が途中でなくなっています。
 
道路くぐり

西武線が仮設道路をくぐります。
奥には翌日から通る高架線路も見えます。
 
閉鎖された踏み切り

閉鎖された踏み切りから。
中央の青い骨組みは、かつての仮設道路です。
 


工事風景その1

工事風景その1。
 
工事風景その2

工事風景その2。
 



 この日の夜に見たニュースによると、たった一晩の作業にもかかわらず、

作業者1700人、工事費90億円

だそうです。 とにかく規模も人数も費用もケタ違いのこの大工事、事故もケガ人も出なかったのはさすがといったところでしょう。 この世紀の大工事を間近に見ることができたのは、何よりの幸運でした。

 おまけ。
 普段午前2時には必ずといっていいほど寝ている僕にとって、工事風景を見に行った午前4時はもうミステリアスタイム。 さすがにこの歳になるとツラいやね(でも20代だけど)。
 で、帰ってすぐ寝たものの、起きてみれば何と午後1時! こっちの方がミステリアスだ。 僕の日曜午前を返してぇ〜!

 ちゃんちゃん♪




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